5/30/2013

DEWALT ポータブルエアーコンプレッサー実践テスト

今回はDEWALT「デウォルト」ポータブルエアーコンプレッサー MPN: D55146 を使用し、
あるものをグラインダーにより切断してみました。

本製品は本来、自社店舗エアーツールお試し用を目的として調達したものでしたが、
店舗導入後お客様より高い評価を得てしまい、現在取扱いに至っております。

そこで、実際のパフォーマンスを検証するべく、何かをしてみました。
たまたまその日は、店舗改装準備のため職人さんがShow windowを外したりしていたため、
私も何かを切ってみたくなってしまったので、切ってもよさそうな場所を探してみました。

手順としては、まずエアーコンプレッサーを店舗の外に出します。

AC100Vプラグに差します。

本体のスイッチをON → ポンプが作動しタンクに充填(200Psi)

備え付けのレギュレーターで適当な圧に減圧してみます。

使用ホースは3/8"(約10mm)径ラバー50FT(約15m)でした。


次にホース先端を作業場所まで持っていきます。

使用工具は、MACTOOLS 2”アングルカットオフツールです。
店舗では、同モデルのCP(Chicago Pneumatic)製を販売しております。

今回はタイトスペースでの作業でしたので、スイベル機構を備えるアダブターを使用しています。


そして切断箇所です。 このあたりの

ここです。

コラムシフトのレバーです。 以前からこの先端のノブに色気を感じることができずに不満が有りました。
僕のイメージではシフトノブというパーツは回せばナットのように外れるのだと思っていましたが、
例外もあるようです。 この車両はスプラインパターンでしたので汎用性に欠けています。

次に切断します。

ここでエアーコンプレッサーをテスト。
切断作業はその目的ゆえに、ファスニング作業に比べ、工具の作動時間が長時間となるために、
コンプレッサーのスペック・パフォーマンスが赤裸々になります。

切断・研磨で約5分ほど断続的に作動させました。
その間コンプレッサーはほぼフル稼働です。

間40秒ほどインターバルを入れると、満充填されます。

連続作動可能時間は、使用工具により異なるかと思いますが、今回使用したグラインダーは
分間消費空気量約120L/minでしたので、エアーツール全般でも平均値ほどの消費量だと思います。

レポートとしては、こんな棒をグラインダーで切ることぐらいは難なくでした。

引き続きましてお次に


切りっぱなしでは、ノブを装着できませんのでボルトにします。
使用工具は、GEARWRENCH製メトリックタップ&ダイスセットです。
セットに含まれるタップ・ダイス駆動用のハンドルはラチェッティングが可能ですので
障害物が隣接していてもハンドルを一周させる必要が無い為、活躍すると思います。

こうなります。

ノブには、BARなどで見かけるBeerサーバータップを


個人的になぜか数種類持っていました。

以上、DEWALT製ポータブルエアーコンプレッサーの実践テストでした。

5/25/2013

近年急激に新モデルがリリースされるコードレス電動工具

近年、コンピューター、デジタル機器(詳しくない人はこう書いちゃう)、自動車more...
あらゆる製品が急激に未来へ加速している。
私が携わる道工具の分野でも、現代自動車用診断機器(よく診断機といっている)など
販売側・扱う側どちらにも新しい知識を必要とするものが多種にわたるスペック・価格で
リリースされている。
そんな製品群から、他を圧倒するほどの勢いを備え、超ショートピッチで新製品が発売されている
コードレス(バッテリーパワード)電動工具というカテゴリー内のほんの一部について語ってみます。



今回紹介させていただく商品について・・・
左サイドイエロー&ブラックがイメージカラーの
メーカー名:DEWALT(デウォルト)
モデル名:20VMAX*
主な特徴:
主にインダストリー(生産工場・建築・設備)にマーケットを持ち、電動工具、コードレス電動工具を豊富にラインアップする北米を代表する電動機器メーカー。
一目で建機を思わせるビビットカラーは、ブランドイメージとして心に残ります。
MAKITAに欠けている鮮やかさを手に入れることができ、見ているだけで何か工作しなければならない気がしてきます。ビビットカラーというのもデザイン次第でチープな感じを与えてしまいそうなものですが、実にデザインセンスを感じる色づかいです。トランスフォーマーが武器として持っていても不思議ではありません。


画像左から1/4"インパクトドライバー ブラシレスモーター
       3/8"スクエアインパクトレンチ
       1/2"スクエアインパクトレンチ

右サイドネイビー&レッドロゴがイメージカラーの
メーカー名:Ingersoll Rand(インガーソールランド)
モデル名:IQv20
主な特徴:
エアー、電機動力機器を豊富にラインナップし、エアーインパクツールはあまりにも有名。
出力トルクを重視して開発されたであろうW7150シリーズに引き続きリリースされた、コンパクト設計のW5100シリーズ。やはり、IRロゴにふさわしい洗練されたハンマーケースが際立ちます。武骨なボディーをモノトーンカラーで引締めた感じは、「こいつは半端じゃない潜在能力を秘めている」と身構えてしまうオーラを感じます。
モーター、各作動部のノイズが極めて静かで、やはり同じ分野では他を寄せ付けない品質かと思います。

画像右から1/2"スクエアハイトルクインパクツール(2”エクストラアンビル)
       1/2"スクエアミッドトルクインパクツール

※Impactool(インパクツール)という呼び方は同社商標です。

両者を自分の直感で例えるなら・・・
頼れる相棒(腹を割っては話せない)=Ingersoll Rand
良き相棒(裸で風呂に入れる)=DEWALT

といった感じでしょうか・・・

正しい製品スペックはこちらにあります。


5/15/2013



初めまして。 長野県長野市で主に自動車整備用工具の輸入、卸、小売業に携わり、小さな工具店を経営しております。
もともと乗り物が大好きで、中学生の僕は卒業したら高校は行きたくないから〝整備の専門学校に行き、いつか運転免許を取得したら初めての相棒は赤くて低くて速そうで騒がしいイタリアの車と決めていた″世間知らずの幼少期を経て、やっぱり〝コルベットZ06を手に入れてなるべく交差点が少なくてコンビニとガソリンスタンドだけはある場所に移住″を目標にできるほど大人になった一妻五子(来月六子になる予定)に恵まれる27歳です。

好きな食べ物:鯖を使ったお料理・筍の味噌汁

好きな家事:週末の料理(食べ終わった後除く)

憧れの仕事:バイクビルダー(条件:完成したその日に乗れること)

好きな場所:運転席(車種問わず)

好きな季節:春(寒くなるまで時間に余裕があるところ)

その他:湖にまつわる未確認生物の伝説を少し信じてしまい存分に遊泳できない

現在所有する乗り物:年に3回は乗るタイヤが二つしかないアメ車

以上、簡単な自己紹介でした。

上の画像は、カウンターからの景色その1。
工具屋のステータスが感じられる製造者を裏切る使用例です。
ARMSTRONG(アームストロング)製
ドライブサイズ:3/4
ソケットサイズ:2-3/8(約60mm) 12ポイント
製造国:U.S.A

美しいクロームプレートが施されたハンドツール用ソケット。

一番気にされるのは、なぜこのサイズ?だと思います。
テストの結果、市場に出回るスマートな電話のほとんどに対応できるからです。

今後も、少し違った角度からの製品見解をしていきたいと考えております。

正しい製品見解につきましては、当店HPの商品ページをご覧ください。