4/03/2015

最近のラチェット事情

最近気になるラチェットの事情

思い出のSnap-on・・・

正直はじめて買った時から、ラチェットといえばSnap-onだと思っていた。
理由は、その絶対的なブランド。そして外観的デザイン。心から信頼できる品質。

その出会いは、当時チューニングショップで見習い君だった頃チーフが大事に使っていたSnap-onのラチェットを借りた時だった。 入社した日、工場内に置かれたSnap-onのキャビネット。。。その上には、Snap-onの様々なハンドツールが無造作に置かれていた。その時からずっと手に取って触りたいと思っていた。 当然給料はボスの気持ち程度だった僕には、ラチェットに1万を超える出費はできない。入社から2か月がたったころ、初めて入庫した車のホイールを外せといってもらえた。それに対し勇気を出してチーフのキャビネットに置かれたSnap-onのラチェットを指し「借りてもよろしいか」と。「使え」と。次の週にバンセールスから買った。

当時はラチェットも中間サイズはこのSnap-onとホームセンターで買ったKTCの2本のみ。
結構無茶な使い方もしていました。 今では愛着のせいか無茶な使い方はできない。
本当にいいツールだと思います。

売り手となった今・・・

必ずしも「高価なラチェットがよろしいですよ」とは言えない。やはり高価なものはそれに見合った機能、品質、特徴を説明できるものでなければ売るのはむずかしい。近年では多くのハンドツールメーカーからハイギヤードモデルが販売され、ギヤユニットの強度、耐久性が従来モデルにくらべ飛躍的に向上している。 そしてユーザーの選択肢は広くなり、いままで日本市場では目にすることの少なかった海外メーカー製品を求めるユーザーが増えている。
価格もそれぞれ、機能・特徴もそれぞれ、外観デザインも微妙にそれぞれ。

いま売り手はバラエティーに富んだラチェットを揃え、ユーザーが求めるがまま選んでもらえる。

楽しい!



上は一例。 
同じメーカーで2種類の異なるギヤユニットを搭載し、同時リリースしている。
メーカーの本命はどっち? ユーザーが好むのはどっち?
こんなのもおもしろい。

金曜日の夜、雨が降っていますが、、、、よい週末を。


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